14 2023/6/8 死生観、と言うほどのものではないが…
妻は強い。生きることに迷いがない、と言えば失礼なのだろう。彼女は十分に大変な時期を乗り越えてきた。その結果を安易に生まれ持ったかのように語るのは間違っている。
だから、これは違いについて語る以上の話しではない。強い彼女が理解できるものと、出来ないものの話だ。
私は多分、死と言うものを小さな頃から考えてきた。たまたまそんな状況になっただけではあるが、死は無慈悲であったし、身近なものであった。小難しく語る事ではないが、私の人生観に関わる事なので記しておこうと思う。