16 2023/6/17 器用貧乏のお休み

 チーズは朝のサンドイッチと昼のベーコンとほうれん草とナスのトマトパスタの上に乗せみんなで美味しくいただいた。

 家族で食べる料理はニンニクを盛大に使ってもいい為気が楽だ。ニンニクを大量にオリーブオイルで炒めた匂いで、大概美味しそうに感じてしまう。

 話は変わって、本日は土曜だが子供の勉強に朝からずっと付き合っている。なぜなら長男は今年受験なのだ。

 朝6時40分に起き、7時20分に次男を学校に送っていく。次男は自転車で通っているはずだが、何のかんのでちょくちょく送る羽目になる。なんか釈然としないが、まぁ仕方がない。送っていくついでという事で妻と犬も連れて行って、公園にあるバラ園を見て来る。連れて、と言うと私が自主的に行動したように聞こえるが、私はほぼ自分から動くことがない。妻の誘導に従って運転をした、と言う方が正確である。

 妻の言い分をもう一つ付け加えるのならば、私はやらせれば色々な事が出来るのに、自分からは何もしない人、だそうだ。納得である。私は器用貧乏を絵に描いたような人間で、大概の事は何となくこなすが、そのすべてにあまり執着する事がないし、それだからすべて自慢できるくらいまでにはならない。

 とは言え、勘違いしないで欲しいのは、器用だからと言って最初から出来るのではない、という事。私は学生時代勉強と言う言葉を頭に思い浮かべた事がないので、今日だって子供たちに勉強を教える為に中学の理科と数学を、電池に関してや多項式を、先に学んでおいて教えるという涙ぐましい努力をしている。その合間に美味しいと評価されるパスタを作って、更に別の合間に庭の草むしりをしているのである。

 さらに言えば朝妻がサンドイッチを作ってくれている間に洗濯もしているし、さっきそれも畳んでいる。

 あとはどこかで買い物に行き、ホエー液をどうにかうまく使って肉料理をするだけだ。

 旦那の鏡ではないか、大してしていないのは仕事だけである。そちらは妻が今日も頑張っているので、私の役割ではない、と書くと怒られるので、いつか稼ぎ頭はバトンタッチしようと考えている、位にしておこう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました