賞味期限切れの牛乳があったので、フレッシュチーズにする。
ご家庭でチーズを作る方は結構いるみたいだが、私の場合そんなに凝って作るのではない。なぜなら市販されているチーズもそもそもプロが作っているのだから十分美味しく、自分好みに凝って作ろうと思うと余った牛乳ではなくそれ用の牛乳を使わなくてはならなくなり、結局高くつく。だからあくまで、牛乳が余っている場合に消費する為に作っている。低温殺菌牛乳でなくても成分無調整であれば、どうにかなる。
作ってみた上でこれは買おうとなったものは他にうどんがある。うどんは手間がかかり、チーズと同じように作ってもおいしいのだが、買ったものが安く、十分おいしい。そしてチーズのように小麦粉は消費期限が長く余らない。
チーズの作り方も適当で、余った牛乳1パック(間違えて買った物)を65度まで温めて酢(40㏄位)とレモン汁(1個分位)とを適当に入れ混ぜ、固体と液体に分離させその個体を集めて濾して冷やすだけ。後は味を見ながらレモン汁と塩で調整。
これで十分真っ白いつるんとしたチーズになる。モッツァレラもここまでは作り方は同じなのだが、例によって余った適当な牛乳では難しい。因みにこれらはフレッシュチーズと言って、色のついたゴーダみたいな発酵させるチーズはここから更に何か月手間をかけるらしい。いつか作ってみたいが、流石に余った牛乳ではないかな。
このチーズはサンドイッチにしたり、サラダにする分には十分美味しい。先程市販のものも十分美味しいと書いたが、なんとなく贅沢な気分になる。 因みに牛乳を固体と液体に分離した個体がチーズ、残りの液をホエー液と言う。飲む点滴と呼ばれる位栄養価が高いと言うのでブイヤベーススープにしてみたが独特の酸味があって評判がよくなく、肉や魚を柔らかくするというので今度はそちらに使ってみようと思う
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