価値観の相違

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2024/1/31 自分だけならそもそも矛盾と向き合う機会も少ないだろう。回る、回る。でも考えるべきだ。

気づけば世界は多くの依存で成り立っていて、生きていく理由を自分の中に待ち続けるのが難しい自分にとって、ただ、生きなければいけないというルールを自分に課した時、その依存前提の世界に存在している事は、苦痛でなくとも、無意味に映っていた。
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2023/11/16 世代間ギャップ

 妻は、私に電話をせずに、自分の中でめんどくさい話を消化しようと試みて、お義母さんと父に関しては世代間ギャップで話しをまとめたようだ。  確かに、感覚が違い過ぎてお互いに理解が出来ないのだろうと思う事が多々ある。
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33 2023/10/26 繰り返される妻とのすれ違い

妻は離れたがっているように見える。この首輪が苦しい、この首輪がなければ私はもっと輝けるし、人の役にも立てる。私が私の価値付けをして欲しいのは家族ではなく世界だ。そう切実に叫んでいるように見える。それが本当なら、私はただ私のエゴで愛する人を縛り付けているだけだと、思ったりもする。
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30 2023/10/19 妻の生き甲斐と私の生きている意味について考える。

幸せの実感は他にも色々なところにあって、私の理想は実感を探す事が得意な人である。見上げれば雲のかかり方が美しい、下を見れば庭に植えた枝垂れ桜の若木が大きくなっている、寝る前に次は藤をこっそり植えてやろうかと画策する、右を見れば妻が旅行の計画を楽しそうにしている、左を見れば長男次男が新しいゲームのキャラクターに関して話している。未来を見れば子供たちがたくさん食べるようになって食費を心配する。今を感じれば雨音のリズムが激し過ぎず、静か過ぎず心地よい、風に何かは分からないが懐かしい匂いが混じっている。
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27 2023/10/01 共感力がない

私には共感力がないと言う。妻と話していると、確かに、私には共感力がない気がする。多分、そもそも共感の必要性が今一つ分かっていない。  全く分からないのではないが、共感って共に何かを感じた時に生まれるものであって、何かを共に同じように感じるという事、そこの意味は分かる。ただ、相手の状況や考え方に表面的に共感しているようにする目的が分からない。
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17 2023/6/18 夫婦の単位と個人の価値観

妻とまた大きく揉めてしまう。妻は真面目で繊細で努力家で激情型、私は適当で大雑把で面倒くさがりで安定型。なかなかどうしてかみ合わない。  軽く言っているように思えるかもしれないが、実は全然軽くなくて、このままだと家庭崩壊である。  折り合いをつけなくてはならない。
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13 2023/5/24 夫婦のリアル 価値観の違う人間が二人いるということ

私たちは喧嘩をしない夫婦ではない。特に妻は熱い人柄なので、ぶつかることもある。その都度私たちは話し合う。一度ですっきり解消なんてことはまずないし、その度、どうにかこうにかの所迄辿り着くのに時間がかかることもある。
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8 2021/7/13 犬は犬、父は父

飯を食わずお菓子は食うのが許せないが、飼い犬は犬である。人間の礼儀に当てはめてはいけない。許せないが、犬である。犬である。  言っていることがたまに理解できないし、暇なくせに何もしない父であるが、父はご老体である。戦後に生まれ、バブルを経て、インターネットの時代に放り出されてしまったスマホに翻弄されるご老体である。たまにイラッとくるが、ジジはジジである。ジジなのだ。