2024/1/4 新年明けましておめでとうございますと言い難い

  タイトル通りなのだが、なかなか面白い状況になっている。

 まず、昨年末、次男が学校行事で旅行に行っており、大いに楽しんだ結果、インフルエンザになって帰還した。帰りの新幹線の中で熱が上がったと言うのだから呆れてしまうが、世話をしているうちにそれが私に感染したらしく、私の正月休みすべては介護と介護されるでの部屋住まいに決定した。と、思いきや、妻と長男も具合が悪いと言い出し、これは全員インフルかと、それならそれで隔離も必要ないしいいやくらいに思っていたのだが、なんとこちらはコロナだった。いつもながらジジは常に自主隔離状態なので健康体だが、我が家にはインフル二人、コロナ二人のなんとも見るに堪えない派閥争いが起きている。

 皆一時的に熱が出たもののすぐに収まって、咳や腹痛、頭痛などそれぞれ好みのアレンジ症状を持ち、健康とは程遠いが、動けなくはないというプチゾンビ状態で、とは言え派閥がある以上触れたら危険なのでお互い離れてはいるが、言う程寝ているしかない状態ではない。

 妻は仕事を始めているし、長男次男はそれぞれの部屋で何かしらしている。みんな居るのに、何となく正月をそれぞれがそれぞれの部屋で送っているという、不思議な状態である。

 私はと言えば、動けるようになったので最近妻が御母さんに勧められて購入した電気圧力釜を使い、新年早々に作るはずだった角煮を作る事にする。

 いつもはルクルーゼの鍋で薪ストーブの上に置きコトコト一日かけて作るので、さてどんなものかと力んでみるも、材料を放り込んでボタンを押すだけと言う、なんともの味気無さ、の癖20分の圧力で、悲しくなる位肉が柔らかい。味が染みていなかったのがせめてもの救いだが、にしたってもう少ししたら染みてしまうだろうし、近代の技術への敗北感たるや膝が折れる感覚である。

 

 いや、ここは切り替えねばならない。

 手間も含め時短が出来るのだから、他の事が出来るぞと。

 …何をすればいいのだろう。妻のように仕事に時間をつぎ込みたいタイプならいざ知らず…、まず、そこから考えねばならない。

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